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PC立ち上げたついでに更新です♪
先の記事でAG映画の上映会に参加、といっていましたが、 ではAG映画=アヴァンギャルド映画とは何か、を先にかいておきます☆ アヴァンギャルド、というのは『先進的な、実験的な(主に芸術を指して)』という意味があります。 では例えばどんなものがあるのでしょう? ストーリーがなかったり、場面が動かなかったり、映画の体をなさなかったり… 最初に世に出てきたAG映画というのは、 『アンダルシアの犬』という映画です。ダリなど、当時のシュールリアリズムの芸術家たちが、作った15分の映画。この映画は、まるで睡眠中に見る夢のように、15分の映画のストーリーは関連性もなく、これといった展開もテーマもありません。一番有名な「目をかみそりで切り裂く」シーンだけが世間に浸透して、なにか意味があると思いきや、やっぱりないんですよね。
こういう映画もありなんだ、と気づいた芸術家たちがこぞって映画に参加し始めます。 当時、一般娯楽作品として、オペラ、演劇につぐもっとも低俗な娯楽としてしか認識されなかった映画の、これは幸運な出来事になりました。 で、時は過ぎ、20世紀の末ごろ、当時学生だったわたしは、 このジャンルの映画に大きく影響を受けました。 本題!! タイトルのフリッカー、てわかりますか? これは激しい点滅を繰り返す映像のことです。アニメの必殺技などの効果につかわれます、びかびかー!!という効果です。 そうです、ポケモンショックのあれです! そのものずばりの作品を作ったのは、トニーコンラッドさん、という、映像作家で、ミュージシャンです。どんな作品かというと… 最初真っ黒なフィルムが、写真のような像を作るには、フィルムに光を当てる必要があります。フィルム上でその光があたった部分だけが化学変化を起こし黒くなり、それを化学薬品で洗い落とすと、白いところ(透き通ったところ)と黒いところが出来、それが像になるのです。 そして、全部透き通ったところを白味 真っ黒なところを黒味 といいます。 このコンラッドさん、この白味と黒味をつなげた作品を作りました。 最初に作ったのは短編でした。見ました。 10分ほど、ずーとちかちかしてます。 なんせ1秒24コマのうち、2コマおきくらいに点滅します。 次は60分ほどありましたが、 さらにちかちか時間が長くなるだけです。 光過敏症の人や、気分が悪くなる人はでてくださいね♪と前置きがありましたが、 普通の人でも脳がおかしくなります☆ こんな作品を見て、なにがおもしろいんだ!という声も多いでしょう(笑) でも上映後のディスカッションでみんな口々に言っていたのが 「だんだん色がついてきたような気がしました」 「羽が見えました」 「音楽が聞こえてきました」 ((((;゚Д゚)))まじで… コンラッドさん、次の作品は、またちかちかなのですが、今度はなんかつぶつぶが見えます。 光の当たっていないフィルムを、手でぐちゃぐちゃにした上、はさみで切って、鍋で煮込んで、一瞬だけ光を当てて、またテープでフィルムをつなげて作った作品らしいです。 ( ゚Д゚)ポカーン どんだけ手間かけてるんだよ…この作業、全部暗室でしてるのですから、恐ろしい手間です。 ディスカッションで 「なにかが動いてるようでした」 「飛び出してきそうでした」 変な宗教みたいですが…わたしも同じ感想でした… 赤…青…かあさん、色が見えるよ\(゚∀゚ ) わたしが見た中で、一番極端な作品です。 |
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